そしてそして、久々に俺達トライセラトップスは3人集結してのライブを行った。一年振りの「めざましLive」だ!前回が夏の締めくくりだったのに対して今回は夏の始まりだね。何気に3人でのプレイも久し振りだ。言えるのは、これからもっと良くなるって事だ。ちょっといろいろとミスが目立った。いくつになっても勉強だよホント。
この日は終わってからウチのスタッフも入れてみんなでホルモンを食べに。カンパーイ!
ところがなぜか即行酔っぱらい、店で寝る俺。まぁお台場合衆国の時点から飲んでたっていうのもあるけど、ここんとこ、すぐ疲れてたんだよ。
実を言うと心臓に違和感を感じてた。マジです。心臓なんて今までの人生で一度も気になった事がないのに、一ヶ月くらい前から動悸というか、特に寝る前になるとドックンドックン言い出す。どんな態勢とっても心臓の鼓動が気になって眠れない。おかげで睡眠不足になる。日中は割と平気なんだけど、夜になるとドキドキし出す。しまいには締め付けられるような感じにもなって、ぶっちゃけ恐かったよ。明日は治ってますように!なんて祈るんだけど、治ってないわけ。思い当たるフシはなかった。急な運動もしてないし、特にストレスを感じてるわけでもない。ただ一つ思い付くのは、笑わないで欲しいんだけどマイケルが死んだ時、初めて自分の心臓を意識した事だ。マイケルが心停止で死去というのはすごく受け入れ難かった。マイケル・ジャクソンは俺にとって人間を超越した存在だったし、若くして心臓に何かが起こって死ぬなんて考えてもみなかった。と同時に、マイケルにそんな事が起こるくらいなら俺に起こったって全然おかしくないじゃん!と思った。その時から自分の心臓をなんとなく気にし始めたように思う。でもいくらなんでもそれで本当に動悸がして眠れないなんておかしいじゃん!?だからマイケルの死のタイミングはたまたまの事で、実際俺の心臓が何らかの病気にかかってるんだと思った。
病院に行って調べるのは恐かったけど、そんな事言ってらんねぇなと。それで先日ネットでいろいろ調べて、都内の総合病院に行ってみた。看護士さんに従って心臓のレントゲンを撮って、心電図を計り、採血をした。結果が出るまで待合室で待って、しばらくすると循環器科の先生に呼ばれた。今一度症状も伝えた。聴診器で心臓の音も聞かれた。そこで先生が言った一言・・・
「教科書のような心臓の音ですよ」(!)それに続いて、俺の心臓のレントゲンをパソコンの画面に映し出してくれた。「和田さん、とってもいい心臓ですよ」(!!)続いて「肺もすごくキレイですね」。心臓病の場合に出るいろんな症状を説明してくれて、それと俺の心臓を比較してくれた。心臓の大きさもとてもいいそうだ。続いて心電図。強いて言うと何かないですか?と俺が先生に聞くと「そうですね・・・ないです!」と(笑)そして血液。採血なんて長年してないし、結構心配してたから、これはさすがに何か出るだろうと思った。すると「和田さん。教科書のような血ですよ」ときた(笑)肝臓の数値もいいし、サラサラ具合も文句無しらしい。
つまり、なんともなかったわけだ!!当然先生は、「だから薬は出せないです」と。そりゃそうだね。どうしても気になるのであれば安定剤は出せるとの事。でも俺は何ももらわずに帰ってきたよ。消化不良かって?とんでもない(笑)ウキウキ気分で帰ってきたよ!!どうやら俺は健康みたいだ。血圧もいたって標準らしいし。こういう場合、多くがストレスらしいよ。ストレスねぇ・・抱えてないつもりなんだけど。だからやっぱり今回はマイケルの死によるショックと寂しさ、そして心臓への意識が何かしら体に影響を及ぼしたとしか思えないんだ。でも病院行って良かったよ。問題なかったし。その安心感からか、今やすっかりドックンドックンも治ったもん!マイケルの死に対する捉え方も俺の中で次のレベルに行くべき時なんだと思うし、実際そうなってきてる。
しかし人って不思議だよ。全て心なんだよ。抱く気持ち次第で健康にも病気にもなる。だからできるだけ笑おう。感謝しよう。そして絶対自分は大丈夫だと信じよう。それしかないよ。そして起こる事全ては意味があるらしいから、もし嫌な事が起こっても嘆くんじゃなくて、次のハッピーのためのヒントにしよう。そうやって生きていこう、お互いに。
和田 唱
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